福祉用具専門相談員の適性ってなに?

福祉用具専門相談員は、日常生活に支障がある利用者が使用する用具を専門的に扱うのが仕事です。そして、福祉用具を使用することにより、利用者は今までよりも快適に生活ができるようになり、介護者の負担も軽減されなければなりません。

 

具体的には、まずは福祉用具の選定です。その選定には利用者個別に計画書が必要になるので作成をします。計画書作成と選定にはケアマネジャーとの相談が欠かせません。

 

利用者のことを総体的に詳しく理解しているのがケアマネジャーです。そのケアマネジャーの話、利用者の話、利用者の家族の話をよく聴き、ベストのものを選びます。ここで、人の話をよく聴くという適性が問われます。

 

選定した福祉用具を納品、設置をします。この場合も、自分の考えを主張せず、利用者の意志を尊重することが一番大切です。人はそれぞれ違う価値観を持っています。いくら福祉用具専門相談員自身が良いと思うことでも、利用者自身が受け入れない場合もあります。アドバイスは必要ですが、それが押し付けにならないよう注意しましょう。

 

次に福祉用具を使用する時の注意事項を説明し、必要に応じて実際に使ってみたりして安全確認をします。それが本当に利用者の満足いく福祉用具であるかなどを考えながら観察します。相手の心や微妙な身体の動きを読み取ること必要です。

 

後日、その福祉用具が正しく安全に使用されているか?効果は出ているか?などのモニタリングをします。それと並行して、その福祉用具を使用することになる他の介護職員などにも使い方などの説明をします。

 

福祉用具専門相談員は、他の介護職員やケアマネジャー、または福祉用具のメーカーの方などとチーム連携をとりながら仕事をします。プロの自覚をしっかり持って、円滑に福祉用具が活躍できるようにひとつひとつの業務を遂行しなければなりません。

 

人とのコミュニケーションが好きで、話すことが好きな人は向いている職業だと言えます。