福祉用具専門相談員から、ケアマネージャーになるには?

介護福祉業界には職種に応じてたくさんの資格があります。その資格は介護職員初任者研修から始まりますが、最終的にはケアマネージャーを目指して勉強し経験を積んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

福祉用具専門相談員もその一つになります。福祉用具を使用する人と取扱店との間に入って、ケアマネージャーや訪問介護事業所との連携もとりながら最も適した福祉用具を利用者に提案しています。

 

常に向上心が必要であり、スキルアップに努める必要があります。

 

ケアマネージャーになる道

介護職として利用者にサービス提供している人は、経験を積んで実務者研修、介護福祉士、ケアマネージャーになる人も多くいます。あまり知られていませんが、福祉用具専門相談員資格取得からケアマネージャーになる受験資格を満たす場合があります。

 

福祉用具専門相談員になるには、平成27年4月から50時間の講義を受ける必要がありますが、一般社団法人シルバーサービス振興会の指定講座「福祉用具供給事業従事者研修」は以前より50時間の講義をしており、この受講でケアマネージャーへの道が開けるのです。

 

「福祉用具供給事業従業者研修」修了後5年以内に、「福祉用具供給事業従事者現任研修」を終了します。その後、福祉用具の現場(専門店や事業所)において「相談援助業務」を5年以上行っている従事者に、ケアマネージャー(介護支援専門員)になる為の「介護支援専門員実務研修受講試験」の受験資格を得ることが出来るのです。

 

これは、厚生労働省の定める「訪問介護員養成研修2級課程に相当する研修」を終了したとみなされるからです。

 

福祉用具供給事業従事者

福祉用具の専門員としての資格「福祉用具専門相談員」は講座を開催しているスクールで受講して資格取得しますが、平成27年3月までは40時間の講義で修了証が取得できました。

 

4月より50時間と改訂されましたが、シルバーサービス振興会が主催する指定講座の「福祉用具供給事業従事者」は50時間に設定している為に、終了後45時間の「福祉用具供給事業従事者現任研修」を受講すればケアマネージャー試験の受験資格への道が開けるのです。

 

では、福祉用具専門相談員の資格を取得しているから、時間差分の10時間を受講すれば良いのかというとそうではありません。福祉用具専門相談員でも、シルバーサービス振興会の講座を受講する必要があるのです。

 

福祉用具の専門家と同時に介護実務の専門家にもなれるという事は、介護福祉業界に福祉用具専門相談員として踏み出した人にとって、大きな励みとなるでしょう。