福祉用具専門相談員の給料はどれくらい?

超高齢社会において、福祉用具専門相談員などの介護関連の離職問題が頭を悩ませています。その原因は低賃金であると囁かれていますが、原因はそれだけではありません。

 

介護の世界で働こうと志す人は概して心の優しい人が多いのです。その中、認知症患者や身体の不自由な方とのコミュニケーションが上手く取れず自分を責めての離職が多いのです。

 

それを受けて今様々なサービスの質の向上や介護する側にも優しい福祉用具が次々と開発されています。

 

もちろん低賃金を食い止めるために、厚生労働省では介護職員処遇改善対策に力を注いでいます。

 

では、福祉用具専門相談員の給料はどれくらいでしょうか?だいたい介護職員や介護事務と同じ程度の金額に踏みとどまっています。

 

介護福祉士や看護士が兼任で福祉用具専門相談員の仕事をしている場合はかなり給料が上がります。

 

福祉用具専門相談員のみの資格取得者で、平均15万〜25万円くらいです。働いている地域にも差はでます。関東、関西地域は他の地域に比べると全般的に給料は高いですし、東北、九州地域は低くなります。

 

働く施設の種類によっても、給料に差がでます。ベネッセコーポレーションやワタミなどの大手企業、または、シルバーマーク指定事業所で働く福祉用具専門相談員の給料は高いです。また、特別養護老人施設や、短期入所型の施設での給料はやや高めで、在宅支援事業所の給料はやや低めになっています。

 

福祉用具専門相談員という仕事は、日常生活において不自由なところを補うために使用する用具の選定、納品、設置、説明、モニタリングを行います。ただ機械的にそれを行うことがないよう、利用者の活かせる身体機能を十分に活かせるような用具を選び、気持ちよく使用してもらえるようサポートしなければなりません。

 

いつかは自分の身内が、または自分が使用することになる福祉用具です。日本の利用者のため、自分のために、勉強をするつもりで仕事に従事できると良いですね。