福祉用具専門相談員の一日のスケジュール

福祉用具専門相談員の一日のスケジュールは、一日一日で目まぐるしく変わります。まず、朝8時半ころに事業所や施設に出勤し、ケアマネジャーや介護職員とともにミーティングに出席します。

 

夕方5時半には退社しますが、その間の昼休みを除く約8時間はバタバタと過ごすことが少なくありません。一応のスケジュールはありますが、仕事の相手が人間なのでその方の都合で予定変更、または急にどうしても来てほしいとお願いされることがあるからです。

 

福祉用具専門相談員は、介護保険を利用して福祉用具を利用する方をトータル的にサポートしています。全てにおいて、ケアマネジャーや介護職員との連絡、相談、報告を行います。お互いの空いた時を話し合いの場に設けたりもします。

 

例えば、利用者宅に簡易ベッドを納入する日は、約半日をそれで使ってしまいます。大きなベッドでもいくつかのパーツに分かれて納品されているので、それをまず車で運びます。

 

利用者宅で組み立て、設置するのにも時間がかなりかかります。組み立てた後、ベッドの使い方の説明をします。家族の方にも同時に説明をするのですが、その後でいろいろな家庭での介護の苦労話などを聴いたりもします。

 

ベッドだけでなく、あまり時間がかからない福祉用具の納品の日でも、利用者や家族とのコミュニケーションの日でもあるので、とにかく時間がかかるものです。

 

福祉用具専門相談員は、それだけ必要とされている職業ですので喜ばしいですね。納品のない日は事業所で計画書の作成、ケアマネジャーとの新しい利用者についての話し合いの時間にします。

 

事業所内で仕事をしていても、車椅子など福祉用具の故障の電話があると、急遽利用者宅へ様子を見に行くこともあります。故障の場合だけではありません。介護者である家族から福祉用具の使い方がわからなくなったなどという電話があってもすぐに駆けつけます。

 

このような感じで臨機応変に動き回るのが福祉用具専門相談員の一日のスケジュールです。