福祉用具専門相談員の資格取得期間はどれくらい?

福祉用具専門相談員の資格取得期間は比較的短くなっています。介護の入り口である介護職員初任者研修は全130時間を要すると厚生労働省が定めています。福祉用具専門相談員の講習も同じく厚生労働省管轄で、全40時間の講習に定めています。

 

全40時間の中で介護保険制度や介護技術を学んだ上で福祉用具の活用法、住宅改修の基礎などを学びます。想像されている通り、実に内容の濃い講習が用意されているわけです。

 

厚生労働省は、各自治体の企業(福祉、医療関係の専門学校や福祉用具関連の企業)に、この講習を実施するよう指示を出します。それに従い、各実施機関は講習を行うのです。

 

この他に、民間の研修機関でこの講習を実施しているところもあります。民間の企業の場合、働きながら受講できるよう、土曜日や日曜日に集中して開講している場合が多く、早くても1ヵ月で修了書を手にします。

 

専門学校や一般企業は、連続して受講する場合もあり、早いと1週間で修了書を手にすることもあります。また、ある厚生労働省所管の一般社団法人は全50時間のカリキュラムを組んで講座を提供しています。これは、シルバーサービス振興会というシルバーマーク認定事業所向けの講座です。

 

この全50時間を修了するとシルバーマークを掲げた福祉用具専門相談員ということになり、利用者さんからの信頼感アップに繋がることでしょう。シルバーマーク制度はシルバーマークを提示することにより、高齢者が安心してサービスを受けることができる仕組みになっています。

 

講習が通常より10時間長いのは、実習の時間を増やしたためです。より高齢者に対する責任ある行動、サービスが求められるので講習でしっかり実践的に学ぶ必要があります。

 

また、年齢が55歳以上の方にはハローワーク主催でシルバー人材センターがこの講座を無料で開講している地域があります。こちらも同じく全40時間で、通常8日間で終了しています。

 

自分のライフスタイルに合わせて、価値ある福祉用具専門相談員の講習を受けることを心からお勧めします。