福祉用具専門相談員にはどうすればなれる?

福祉用具専門相談員は、介護保険制度の元、福祉用具を利用する方にはいなくてはならない存在の職業です。介護保険、福祉用具や住宅改修の知識を習得し、利用者が使用する福祉用具、住宅改修を選定する役目を任されます。

 

そのためには、利用者のことを理解しなければなりませんね。そのような高齢者の心理や疾病についての学習をしてから福祉用具専門相談員にならなければなりません。

 

現在、介護保険制度では福祉用具貸与事業を行う施設や事業所には2名以上の福祉用具専門相談員を配置しなければならないとしています。これをうけて今この資格を取得する方が急増しています。

 

また、特殊ベッドなどを扱う企業では積極的に資格制度を採り入れているところもあります。単にベッドを販売するだけでなく、高齢者や介護事業所の助っ人として働けるよう福祉用具専門相談員資格取得の研修を実施しているのです。まさに超高齢社会のニーズに対応した動きですね。

 

このように、福祉用具を扱っている企業に勤務して資格を取得する方法もあります。では介護の事業所にいながら福祉用具専門相談員になるにはどうすればよいのでしょうか?

 

看護師、准看護士、理学療法士、作業療法士、義肢装具士、保健師、社会福祉士、介護福祉士、介護職員初任者研修修了者は福祉用具専門相談員の仕事をすることができます。

 

しかし、このような資格を取るにはかなりの労力と時間がかかります。福祉用具専門相談員の資格は厚生労働省が指定する40時間〜50時間の研修を受けるだけで取得することが可能です。研修を受けるだけで資格は与えられますが、実際に現場で働き出してから勉強することも多く大変奥の深いものです。

 

厚生労働省が指定する講習会は全国各地で実施しています。実施場所はその研修を扱っている医療、福祉系のスクールや、公益社団法人シルバー人材センターなどになります。この資格は受講条件が特にないので、16歳から60代までの方が幅広く受講しています。